実務者のための 新・都市計画マニュアル
全10巻 (社)日本都市計画学会編
都市計画法の運用に関する特別研究委員会
委員長 黒川 洸 東京工業大学名誉教授
副委員長 小林 重敬 横浜国立大学大学院教授

出版企画経緯

近年、都市計画制度は地方分権、制度の柔軟性、情報公開、住民参加等の観点から逐次見直され、都市計画法ならびに建築基準法が相次いで改正されました。さらに、この法改正を受けて、平成13年4月に国土交通省から「都市計画運用指針第二版」が地方公共団体等に示されました。
しかしながら、地方公共団体の中では、制度の運用経験、事務執行体制等において相当差異があり、大幅に広がった裁量の幅のなかで、積極的に制度を活用し、地域の実情を反映しながら都市計画上の諸課題に対処していくためには、この指針を補足する、より詳しいマニュアルが必要であると各界から指摘されておりました。
一方、学会が昭和60年に発行した「都市計画マニュアル」は、地方公共団体の担当者をはじめ各界で好評であり完売となっていましたが、上述の制度改正もあったため、改訂は先送りしてきました。昨年、学会創立50周年を契機として学会内に特別研究委員会を設け、国土交通省のご協力を得て方の運用に関し検討し、マニュアルの改訂作業を行なってきましたが、今回その成果を出版する運びとなりました。

[都市計画法の運用に関する特別研究委員会委員名簿]


正誤表(2004.12.07更新)

お問合せ・発行:丸善出版(株)書籍営業部
TEL:03-3512-3256 FAX:03-3512-3270

巻構成
総合編1都市計画の意義と役割・マスタープラン 5巻セット
第1回配本 2002年9月
刊行
土地利用編 2都市計画区域・区域区分
3地域地区
4地区計画
都市施設・
公園緑地編
5公園緑地
6都市交通施設 5巻セット
第2回配本 2003年3月
刊行
7供給処理施設・河川
市街地整備編 8総論・手法選定
9土地区画整理
10市街地再開発